My works

フリーライター・内藤 仁/問合せ先
hitoshi.naito@hotmail.co.jp

8月 17, 2014 at 6:46pm
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匿名には何も生まれない

7月27日に放送されたNHKスペシャル『調査報告 STAP細胞 不正の深層』。この番組で違和感、不信感というべきかもしれないが感じた事あった。それはどの番組にも必ず最後に流れるクレジット(製作者の名前一覧)がなかったことだ。

個人的見解だが匿名で人の批判をした場合、それは表現ではなく誹謗中傷になると考えている。裏を返せば自分の名前を出して書いたものは、それが嘘だとしても、それは表現行為となる。テレビでも絵描きでも物書きでもミュージシャンでも、表現というのは絶対にリスクが付きまとうものであり、そしてそれを背負わなければならない。

問題とされているSTAP細胞の真意なんて当然分からないが、もし自分がその問題を取り上げるならきちんと名前をだし自分なりの考えで精一杯、取材や資料を集めて書く。そして、納得いかないなら断るだろう。少なくともNHKみたいな無責任な表現者にはなりたくない。image

8月 14, 2014 at 4:31pm
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昨夜のDOMMUNEがあまりに濃すぎて思わず夜中まで見てしまい、眠い目を擦っています。ノエル&ギャラガーのDJが幸か不幸か朝方4時までやるという…。そんな寝不足をデフォルトしようと酒を飲み始めてみました。

15年前から飼っている猫がとうとう声が出なくなり、真っ直ぐ歩くことすらできなくなってしまいました。「自分の飼っている猫は幸せなのだろうか?」という思いは、誰もが一度は考えることだと思います。そして僕は「生き物をペット化してよいのだろうか?」というジレンマを抱え、そうしたなかで15年間という長い月日を共存してきました。

現代においてペットと人とのつながりは、現代社会と自然の理のズレを顕現するように歪んだ様相をあらわにしている気がします。ドッグショーでは見た目の美しさによって犬を評価する犬種標準が定められ、近親交配によって造りあげられた純血種の犬達は深刻な遺伝病に冒されています。人の勝手な美意識やイデオロギーにより生態系を脅かしている現実は重く受け止めるべきだと感じています。

そういう中、ペットとの共存・関係を考えた結果、自分の作品に猫が携わることにより形見や契りといった形象化、トーテミズム的見立てになるのではと考えました。僕が写真を撮り展示会をするという事によりお互いの絆がそこに生まれるのではないのかと思っています。

今日からカメラを使い猫(Q太と言います)の写真を撮り続けて行こうと思っています。

7月 11, 2014 at 8:45pm
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日々の活動記録

 フリーランスライターとして活動を始めて2年がたちました。仕事の量はまだまだですが始めた当初に比べればお仕事の依頼も増えてきました。そして、この世界の厳しさも日々感じています。デザイン、音楽、展覧会関係の仕事が多いのですがもっともっと知識の幅を広げていかないといけないと思っています。

仕事の依頼も受け付けています、hitoshi.naito@hotmail.co.jpへ見積もりだけでもお問合せください。予算の相談にも柔軟に対応できますし、国内外にクライアントがおりますので多様なニーズにもお応えできます。

近況報告としましては先日、現代アーティストの村上隆さんをインタビューしました。時代の寵児として国内外からも高い評価を得ている、良くも悪くも常に話題の中心にいるかたです(笑)内容は7/25から村上隆さんオーナーKaiKaiKiKi Galleryで開催される“李禹煥”個展に向けての取材レポートでした。

以下引用

――1960年代後半から制作・理論の両面において「もの派」を牽引する存在として活躍した李禹煥。現在は、日本とパリを行き来して作品制作を行っている。2010年に香川・直島に李禹煥美術館がオープンしたほか、2011年にはアメリカ・ニューヨークのグッゲンハイム美術館で個展を開催し、現在フランス・ヴェルサイユ宮殿での特別展が開催中。――

近日、KAI-YOUさんの方で今回のレポートがアップされますのでお待ちください。

6月 18, 2014 at 6:23pm
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“建築家・ガウディ×漫画家・井上雄彦 夢のコラボレーション”

日本スペイン交流400周年を記念する特別文化事業として、現在も建築中のサグラダ・ファミリアをはじめ、グエル公園、カサ・ミラ、カサ・バトリョなど、ユネスコ世界遺産にも登録されている数々の作品を遺した19世紀スペインを代表する天才建築家・アントニ・ガウディと「SLUM DUNK」をはじめ「バカボンド」「リアル」などのヒット作品を次々と生み出してきた人気漫画家・井上雄彦がコラボレーションする展覧会「特別展 ガウディ×井上雄彦 ―シンクロする創造の源泉―」が、7月12日から東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで開催される。

本展ではカタルーニャ工科大学の監修のもと、ガウディ自筆のスケッチや図面、大型の建築模型やガウディがデザインした家具など貴重な資料約100件を通してガウディの偉業を紹介する。

また、井上雄彦は現地バルセロナに滞在し世界遺産にも登録されているカサ・ミラ内にアトリエを構え、約40点もの作品を本展のために描き下ろした。その中でも10.7m×3.3mの世界最大級の手漉し和紙に“ガウディの世界観”を筆で描くという画期的な作品は見所の一つ。さらには3面スクリーンによるシアター映像、プロジェクション・マッピングによる演出、床への装飾、 建築構造のインスタレーション等、多様な展示手法を通してガウディ・ワールドを表現する。

建築家ガウディの残した偉大な作品と漫画家井上雄彦の世界観と創造力で表現されるガウディ象が交じり合った時、時代を超える情景がそこに生まれるかもしれない。

【特別展 ガウディ×井上雄彦 -シンクロする創造の源泉-】

会期:2014年7月12日(土)~9月7日(日)※会期中無休

開館時間:午前10時~午後8時

会場:森アーツセンターギャラリー(東京・六本木ヒルズ 森タワー 52F)

交通案内

・日比谷線「六本木駅」1C出口 徒歩0分

・大江戸線「六本木駅」3出口 徒歩4分

・大江戸線「麻布十番駅」7出口 徒歩5分

・南北線「麻布十番駅」4出口 徒歩8分

お問合せ 0570-063-050(10:00~20:00)ローソンチケット内

公式HP www.gaudinoue.com

6月 16, 2014 at 7:40pm
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NEXT ONE

新しいことを一つ一つこなして、少し過去の物にも振り返り自分自身で成長しているか判断をしようとしている。だけど自分で判断できないことの方が多いのが現状。

チャップリンの名言で『NEXT ONE』ってあるけどその言葉を信じてやるしかない。自分のことを客観視できるなら今の仕事はそうそうと辞めていると思う。世の中にはすごい人はいっぱいいるし自分じゃなくても、、、と思う。現状、ありがたいことに少なからず自分を必要としている人がいるから、精一杯続けて行こうと思う。

そんな中、今飲食店のプロデュース(大それた言い方だけど)の仕事をしている。コンセプトや経費関係などすべてを考えてお店が繁盛することが成功となる。内装業者やグラフィックデザイナー、料理人などの友達に声をかけ一緒に進めている。足踏み状態が続いているがうまくいけば10月にオープンする。このような仕事は自分の考えがぶれないようにしないと後悔すると思っている。だから最後まで仲間と自分を信じてやるしかない。

5月 19, 2014 at 10:20pm
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BEFORE TURN TO AN ADULT

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仮谷せいらは東京のライブハウスを中心に活動している20才のシンガーソングライター。

 若者の抱える「大人」になる事への不安と希望を歌っている『大人になる前に』。

春に相応しい希望に満ち溢れながらもどこか仄暗い静かな詩情と耳に残る豊かなメロディーラインは刹那で美しい余韻を残してくれる。

彼女の楽曲はどこか懐かしさを感じさせる。時を超えて、ジャンルを超えて、言い換えれば「心地よさ」。この風通しの良さこそ仮谷せいらの魅力なのかもしれない。

https://soundcloud.com/seira-kariya/live-ver

4月 4, 2014 at 12:03am
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Portlife

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 情報社会の利便性を重宝されている現代に対し、インターネットやSNSが普及していない頃は、たくさん知らない事があった。だが、当時の僕らは知らないという事が特に不便と感じた事はなかった。『知らない』という事が何なのか、わからなかったし『知る』という行為は歳をとれば自然と身につくモノだと思っていた。

そんな中でネット社会が当たり前のモノになり、情報社会が自然なツールになり人間の持つ価値観が変わってきてしまった。簡単に言うと、自分のやりたいという願望が情報を得ることによる低下してしまっている。知らない方が幸せだというのも同じことだと思う。正確な情報を自分で見つける、自分の体験で得る事が大事だと感じた。僕も良い歳だし、正誤の判断をしっかりしないといけないと感じるし情報や身の周りの事物に流されて、自分の願望水準を低下させてはいけないとしみじみ感じた。そういう意味で、一度FBやtwitterを辞めて自分と向き合ってみようと思う。tumblrは日々を綴る日記として残していきます。

1月 3, 2014 at 2:04am
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明けましておめでとうございます。 
振り返ると2013年は激動な一年でした。
でも、僕達はなんだかんだ生きています。 だから僕らみたいな若い世代が『想い』や『言葉』をちゃんと発信、表現していくことがこれからの日本を作っていけるんだと思いました。
なぜなら、僕らはパワーを持ってるから!!
今年もよろしくお願いします!
It was a year of the turbulence last year. But we are still alive. So especially for the younger generation like us. We need to fully express ourselves and let our voice heard. And that’s how I believe we shall create Japan anew.
and we remain powerfull!!!!!!!!

明けましておめでとうございます。 

振り返ると2013年は激動な一年でした。

でも、僕達はなんだかんだ生きています。 だから僕らみたいな若い世代が『想い』や『言葉』をちゃんと発信、表現していくことがこれからの日本を作っていけるんだと思いました。

なぜなら、僕らはパワーを持ってるから!!

今年もよろしくお願いします!

It was a year of the turbulence last year. But we are still alive. So especially for the younger generation like us. We need to fully express ourselves and let our voice heard. And that’s how I believe we shall create Japan anew.

and we remain powerfull!!!!!!!!

10月 17, 2013 at 10:34pm
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『YOSHIROTTEN』 ARTIST BOOK

 今回、日本人7人目となるGAS BOOK刊行のアーティストブックにYOSHIROTTENが選ばれ、僕がテキストを担当することになった。執筆することになり締め切りまでの約三ヶ月間取材をし、たくさんの作品を見せてもらい、口下手なYOSHIROTTENからたくさんの話を聞かせてもらった。知れば知るほど彼のファンになり彼の作品を子供のように夢中になって見ている自分がいた。YOSHIROTTENは自分の事に関しては上手く言葉で表現できないけど作品の話になるとたくさんのエピソードを話した。取材や食事を重ねて、一番印象に残っているのが決してネガティブなことを言わない事だった。震災後のチャリティーエキシビジョンでの作品「スマイルミラーボール」の話でも「これは被災者に笑顔を届けたいというポジティブな作品なんだ」と語気を強めて言われた。さらにはNYにあるデザインホテル『NY ACE HOTEL』の一室にYOSHIROTTENのタイポグラフィー「NEGATIVE IS POSITIVE」が装飾されている。これは‘言葉’としての作品でもありYOSHIROTTENがデザイナーとして大切にしている言葉である。

11月8日にYOSHIROTTENのエキシビジョンと共に先行発売されるアーティストブックは今現在のYOSHIROTTENの作品集として読みごたえのある内容となっている。この数ヶ月間、100冊以上のアーティストブック(テキストの参考の為に)を読んできたからこそ今回のこの作品集は素晴らしい物だと自信を持って言える。とにかく、たくさんの人に読んでもらいたいと心から思う。

 

『YOSHIROTTENは東京を拠点にグラフィックデザイン、プロダクトデザイン、映像、ファインアートまで幅広い分野で活動するアートディレクター、グラフィックアーティストである。彼の作品は色鮮やかで幻想的な世界と、深く暗い退廃の匂い、そして独特なラインで構成されたフォントと幾何学模様。とても多様性のある世界観を他人が持ち得ないポップネスで束ね上げ、視覚を通して伝えることができる。今までに手掛けたミュージックジャケットは国内外合わせて200枚以上にのぼる。YOSHIROTTENは自らの世界観に決して迷いを見せず、音楽の持つリズム感やループ感の視覚的翻訳をし、そのデザインを見ていると音楽が聞こえてくる気がする。The Beauty (CRUE-L RECORD)のデビューアルバル「Love In The Heart of The World Shout」では楽曲を聴きイメージを固めるとフォトグラファーと二人でフィリピンへ白馬の写真を撮りに行き、その風景の美しさを残す為、写真への加工をせずアルバムカバーを制作した。また、StevieWonderの「LOVE Harmony&Eternity」では三色のタイポグラフィーのみでデザインを構成し楽曲の世界観を表現する。また近年ではYOSHIROTTENがクリエイティブ・ディレクターを務め「ROOMREALISM」をコンセプトにファブリックアートファニチャーを作るプロジェクト「GALA」をスタートさせる。コンセプトの「ROOMREALISM」とは20世紀に発生しサルバドール・ダリなど有名画家などが傾倒していた前衛芸術の思想「SURREALISM」(超現実主義)からきている。そして「GALA」とはサルバドール・ダリの夫人ガラ・エリュアールからである。第一弾は女性の部屋を化粧ポーチに見立て大振りのルージュやフレグランスボトルのクッションを作った。アーティスティックなグラフィックで部屋の中で特別な存在感をみせるクッションはすぐさま話題となり二週間で完売した。そして2013年のGALAクッションは架空の惑星から見た景色をテーマに制作された。これまでは2次元だった形状のクッションが、3次元(3D)、立体的なクッションになり素材、プリント技法にもこだわりをみせている。抽象的なコンセプトにも関わらず瞬発力のあるダイレクトなビジュアルは概念化されている。GALAはこのスタイルをさらにスケールアップさせながら進化させようとしている。』 

http://yoshirotten.com/

http://www.hellogasshop.com/products/list.php?category_id=47

5月 15, 2013 at 12:55am
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記憶を辿る

〈クラブ〉とはだいたい22:00ぐらいから始まりエントランスで1000円ないし、大物DJがゲストで出演する場合は3000円近くの金額を支払う。その後バックをクロークにしまい今日使うお金をポケットに入れフロアに行く。そこまでの行動はこれから始まる〈クラブ〉の前置きで一番興奮する時間はここからだ。

写真の目的とは過去の一瞬一瞬を切り取るもので、過去を具現化する為に生まれた物だと思う。そして一般的には〈思い出〉として扱われ、作家達は〈作品〉として世に残す。

川島薫の撮る写真は、その〈思い出〉と〈作品〉の二重性が絶えずリニアに動いている。本人曰く『クラブカルチャーの楽しさを残したい』という明確な意図が写真にあらわれているからこそ二重性が感じられる。写真を作品にするというのは『過去・現代・未来』という直線の中で過去を検証する作業であり、一瞬を残したいとなると今の起きている事ではないのでどうしても矛盾が生じてくる。しかし彼の撮る写真には強い精神が宿っていて、時間軸をぐるぐると回っている気持ちにさせられる。10年前の写真とも10分前の写真とも感じる。呼吸が聴こえてくるというか見てるこっちが循環できてる気がしてくる。

自分たちの住む現実に身を寄せることが難しいから仲間を作ったり、クラブに行ったりする。地震の時にはそれが浮彫になっていたと思う。自我と向きあった時の恐怖、精神と肉体が分離されている時の恐怖からきっと逃れるために肉体が現場に出向き、精神でシャッターを押す。そんなことを勝手に想像しながら彼の写真を一枚一枚呼吸をしながら見た。

http://yogins-fba.blogspot.jp/2013/05/another-star-vol22guest-kaoru-inoue.htmlimage